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スタッフ Hal 卒業

2年間活躍してくれたHalさんがとうとう森と水を卒業した。

これからは高山村に腰を据えて活躍することでしょう。たのしくがんばれ!

 

*お知らせ* スタッフ募集中!詳細はwebsite内の「スタッフ募集」ページを見てください。

 

以前のblog(ナガブロ)からこちらのブログに変わりました。初回投稿でいきなり長文です。>

 

2016年3月末に森と水に来てすぐに大活躍。

 

仕事全般に丁寧で、もてなしや気配りがすばらしく、技術・知識としてもお茶や花や着付けなどなど多彩かつ深いものを持っている。それがまた形だけでなくて、実生活や接客に生かすことが自然とできる。たとえば茶の湯に精通しているのだが、外国のゲストさんに気楽な形で薄茶を楽しんでもらう。花を持ってくるときれいに飾ってくれるのだが、いい花瓶がなければバケツでもやかんでも使ってせっかくの花を生かして館内を明るくする。

 

中国語ができるので、英語よりも中国語の方が得意なゲストさんは喜んでいた。通常英語だけで接していて気付かなかったが、中国台湾以外でも、香港、シンガポール、マレーシア、タイなどで中国語がネイティブあるいは得意な人が結構いるのだ。

 

畑にも興味があり、1年目の春から秋まで、毎週1日畑作業をした。私も自然農法を取り入れ始めた時期で、竹内孝功さんの月イチ講座を二人で聞きに行っていた。

料理も得意で、しかも畑や山からの素材を生かしたり無駄なく使っていろいろ作ってくれた。

 

そんな彼女は森と水バックパッカーズを(1年目の)8月ぐらいで出るつもりですと言う。居心地は悪くなさそうだったが、もっと力を発揮する場所を求めていたのだろう。七二会のリトリート「あだむさんち」でバイトしたり、長野市周辺のイベントに参加したりするうち、高山村の活動が面白そうで何か関わってみたいと言う。

その中心となりそうな「名もなき空き家」での月イチイベント(現ワイン会)に私も出て、オーナーの松本さんに別の機会にも会って話してみた。松本さんとしても名もなき空き家の活動を拡大したいが、誰か日常的に面倒を見てくれる人がほしい。でも収益は見込めなくて人を雇って給料を払えそうにない。

Halさんがそこに関わるのを応援したいのと、私が鶏を飼いたいと思っていたのをなんとかうまくつなげられないか?考えた末に松本さんとHalさんに提案して次のようにした。空き家にHalさんが住んで空き家活動に関わる、近くでニワトリを飼ってその面倒を見る、森と水バックパッカーズに通って今までの半分のシフトと手当とする。

10月後半から空き家に住み(森と水にも部屋はある)、さっそく空き家活動で活躍し始めた。ちょっと頑張りすぎている感じもしたが、高山村でやりたいこと面白いことや面白い人がいっぱいなようすだ。

 

忙しそうなまま、翌2017年5月19日、ひよこがやってきた。前日に生まれたばかりのひよこたちを育雛箱に入れるのだが、夜になっても寒い方にかたまっているのを暖かい寝床に誘導したり。これはバックパッカーズに通うのもままならない。

6月には外の鶏小屋に移す。しばらくはこたつで寝る(安曇野の津村さんを見習った)のだが、最初はそれがわからず外の寒いところにいたりとやはり目が離せない。

8月には全国養鶏会関東支部の交流会を空き家で行い、プロの養鶏家の方々に見てもらった。それまでぬか・もみがらの発酵飼料が中心でボチボチ育ってるかなあと思っていたが、「2ヶ月半でこんなに小さいんじゃあ卵を産まないかもしれないなあ。もっとタンパク質と炭水化物をやらないと」と衝撃の意見をもらった。

それから蕎麦屋さんの「文の蔵」のかつおだしがらに始まり、いろんな方からくず米、はね出し果物・野菜などをいただくようになったのだが、これはまさにHalさんのふだんの付き合いや人との接し方があったからこそ。おかげで鶏たちはめきめき大きくなり、12月から調子よく卵を産み続けている。

 

しかしながら養鶏に手間がかかって、空き家活動にもバックパッカーズにも本人のためにも時間が取れないのでは長続きしない。9月に松本さんと再び三者で話し合い、年明け(2018年冬)あたりに終わりにしましょうということになった。いろいろな方へ卵でお返しができた段階でということで、3月末で森と水卒業となった。Halさんは空き家で新たな展開がありそう。鶏は4月3日に「自給農シェアハウス 乙」(整備中)にHalさんに手伝ってもらって移した。

 

スタッフがステップアップするのを応援できたという面もあるが、Halさんには苦労させた。空き家にとってHalさんが来て大きな進展があったのは間違いない。

森と水にとって養鶏の経験、そして今でも卵を産み続けるニワトリがいるのは大きな財産だ。そして、本拠地のバックパッカーズや私の自宅から離れて1人で世話するのがいかに大変か痛感した。それを踏まえて2017年秋から鶏の移転先を考え始め、長野市塩生乙(小田切地区)に古民家を買ってファーム活動の拠点とすることにした。1人で世話するのが大変なので、シェアハウスにして共同で養鶏する。養鶏自体は日常作業は1日30分ぐらいですむので、現在の森と水のやり方で畑作業なども週イチで共同でやれば野菜もある程度自給できる。畑と養鶏以外にも山菜採り・きのこがり・魚とり、ゆくゆくは田んぼや羊?狩猟など各種自給活動を広げていきたい。

そのようすは、「自給農シェアハウス 乙」 のwebsite乙ブログFacebookページ「森と水ワイルドアウトドア/ファーム」に報告していきますので、興味ある方はご覧ください。(aki)

 

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コメント: 2
  • #1

    四分一大介 (金曜日, 03 11月 2023 00:58)

    三井さん、お元気ですか。
    覚えてらっしゃいますか?
    実は時々覗いてました。
    ではでは、ますますのご活躍をお祈りします。

  • #2

    三井 (日曜日, 05 11月 2023 17:37)

    いやー、会社のことはすっかり忘れてしまいました。
    PEでバイクに乗ってたかな?
    このブログはだいぶ古い話です。
    この後、発展させて、乙で自給活動を楽しんでいます。
    バックパッカーズも細々とやってます。